待ち合わせはお早めに
待ち合わせは絶対に遅刻はしないで、30分前には到着する予定で行動して下さい。
お声がけは男性から
基本的には、男性からお声をかけます。逆に男性が恥ずかしがったり、女性から声かけてもらうのを待つようでは好感度が下がります。但し、女性もエスコートしてもらうのが当たり前と言う態度で待たず、男性に気がついたら会釈をお願いします。
名前を間違えてはいけません
事前に何度も読み合わせをして下さい。間違えると高い確率でお見合いは失敗となります。
汗だくにならないように
真夏は仕方のない面もありますが、だからこそ余裕を持って待ち合わせ場所に到着し、クールダウンして気持ちも身だしなみも整えるようにしてください。
猫背は気をつけて
ハーフプッシュくらいに抑えて、少し香るくらいに留めてください。
服装は派手過ぎず、地味過ぎず
ファッションのこだわりはありますが、お見合いですのでポイントに抑え、服装は派手過ぎず、地味過ぎず、個性も抑えること
表情は笑顔を絶やさずに
特にお見合いの場ですので、初めから最後まで笑顔を絶やさずにして下さい。挨拶は笑顔で始まり、もし初めの頃は緊張して強張っていても、楽しいお話や何かの話をきっかけに、中盤からはニコニコとお願いします。
オーダーの仕方
男性は先に女性にメニューを渡してあげて下さい。決まったら相手のオーダーを聞き、男性から頼んであげましょう。但し、通ぶってはマイナスです。また店の人への横柄な態度は気をつけて下さい。人格や器、人間性を問われます。
会話の流れ
会話は質問形式を取り入れキャッチボールを心がけてください。一方的にマシンガントークをすると、あなたは楽しくても、聞いているお相手は疲れてしまいます。慣れてくるとタメ口になる方が居ますが、初対面なので丁寧な口調を心がけてください。くれぐれも下ネタは禁止です。
会話の内容1
初めは男性から会話をリードして下さい。仕事の話からが自然でしょう。男性が仕事内容を話したら《◯◯さんはどのようなお仕事ですか?》と聞いてあげて下さい。ころあいをみて男性が職場環境のお話にして《◯◯さんはどうですか?》の具合です。仕事のまとめは、どのような思いで仕事に就いているのか?現実的かつ未来感でお話して下さい。でもたまに愚痴になることがありますが、内容が笑える愚痴にしてください。ネガティブな話は聞いている方も疲れ禁物です。但し、かっこつけて盛りすぎてはいけません。最近の女性は仕事への情熱があるので、愚痴や盛りはすぐに見透かされます。
会話の内容2
次に趣味の話が自然でしょう。そろそろムードにも慣れてきたので、楽しく話ができることと思います。沢山ではなく一押しの趣味の話をして下さい。《私は◯◯が大好きです》と自然と無邪気な様子で話されることと思います。お相手の表情を見ながら、飽きさせないように話を進めて下さい。ころあいをみて《◯◯さんはどうですか?》と投げかけて下さい。これで30〜40分の経過が理想です。
会話の内容3
入会動機を聞く方がいますが、個別の事情は仲が深まってからのことですので、お見合いの席で話すようなことではありません。昔の恋愛話も、結婚のお相手とめぐり合うお見合いの場で、過去の彼氏・彼女の話は相応しくありません。但し離婚歴のある方は、会話の最後の頃にご自身から《私は離婚歴がありまして◯◯で◯◯でした》と、初めの段階で簡潔にお伝えする事も必要です。
会話の内容4
個人の結婚感について、私はこんな結婚生活をしたい!の内容は、お見合いの場では抑えましょう。結婚感は個人のこだわりもありますが、二人で培うものですので、交際が始まったらゆっくりお話を進めて下さい。自分はまだ結婚は焦っていない!などのような話は、例えそうであっても、言い訳のような事は言わないというのが良識です。
いい人が見つかったらすぐにでも結婚したいという方がお見合いをしています。自分の気持ちを優先し、人の気持ちを汲んであげられない人は、いつまで経ってもお相手に巡り会えません。
会話の内容5
会話のネタに詰まり、他のお見合い予定や、過去のお見合いの話をする方がたまにおりますが、聞かされるほうはまったく楽しくありません。また、これまでのお見合い相手の、悪口や陰口を言っている姿を見て好意を抱く人はいません。昨今は人をこき下ろして笑いを取ろうとする傾向がありますが、お見合いの席でそのような笑いは決して好まれません。
個人情報の注意点
お見合い当日は、お相手の苗字だけを事前に伺ってお会いするのが通例です。なので会話での注意点は、お相手やご自身の住所・最寄駅・会社名・電話番号・LINE等は、正式にお付き合いが始まるまで情報交換しないのがルールです。それは公的書類を提出頂き個別面談にて入会された会員ですが、つきまとい行為を誘発する事は注意しなければいけませんのでご理解をお願いします。
まとめ
色々なポイントをあげましたが、全てに共通することは《相手が不快にならない事》です。良識やマナーに関する内容でしたので、そこに注意すれば、どんなお話ししても自由です。このお見合いによって、生涯を共にするかもしれないお相手との初顔合わせですし、生涯忘れられない想い出の瞬間となります。みなさんが節度と良識を持って、お相手の大切にしていることや普段の生活、仕事の内容など何でも聞いて、充実したお見合いにして下さい。